2018年03月04日

発表会でした

6EF4B3BD-EB89-4418-AFC1-246A365D46A7.jpeg

今日は私のお教室の発表会でした(^^)。いやあ、今年は本当に…記録的な寒さとインフルエンザの流行で、生徒さんもバタバタとお休みになってしまうし、私自身もインフルにならないように相当緊張し…この時期の発表会は本当にリスキーだなあ…と学びました(^^;;。でも1人も欠けることなく、12人の生徒さんが成果を披露できたのでそれだけでも嬉しかったです!

いやあ、発表会っていいですね。私も子供の頃からずっと大好きでした。背伸び選曲に燃える子、出来なくて涙をこぼす子、ゆっくり…でも着実に仕上げまでこぎつけた子…色々でした。発表会が初めての子も多かったのですが、概ねみんな堂々と弾いていましたね、これは貴重な経験です。人前でピアノを弾くというのは、実はとても怖いことです。でも、それを出来たという経験は、これから大人になっていく上で避けられない「人前で何かを発表する」という時にとても役に立つのではないかなと思います(^^)。

実は今回ははじめての、生徒さん全員が女の子の発表会でした。みんなそれぞれに、ドレスなどの勝負服を着てきてくれていて、これを見るのも私の大きな楽しみの1つで…みんな小さなピアニストでした。無傷ではなくても、最後まで堂々と弾ききっているのを嬉しく眺めておりました…。人間、ミスはつきものだと思うのですが、ミスにも色々ありまして…止まってしまってそこから動けなくなったり、大きく逆戻りして弾き直し…という子はおらず、良い意味でみんな上手にやり過ごしていましたね…これもまたしっかり練習してないと出来ないことです。

私の母は、「親子連弾っていいわね…私も子供時代のあなたとしたかったなあ…」と一言(^^;;。そうなんです、親子連弾は思い出作りと和やかムードが最大の目的。半数ほどのお母様が親子連弾してくださり、アットホームな雰囲気が作れたように思いました。

みんなは発表会を楽しいと思ってくれたでしょうか…またやりたい!と思ってくれれば、毎日毎日の地味な練習の積み重ねを頑張れる原動力になりますよね。

写真は生徒さん達からのお花です。ボリュームがあって、とてもステキなアレンジで嬉しい(≧∀≦)。
posted by mintberry at 21:29| Comment(2) | 発表会

2018年02月14日

音楽漬けの3日間♫

私は普段、主人のいる土日はピアノに触らないのですけども。先週の三連休、たまたま音楽関係の予定が目白押しとなり、音楽漬けの3日間となりました^ ^。

2月10日(土)。この日はモーツァルト祭でも一緒だった富山のお友達が上京されました。バッハコンクールの全国大会に出られるためです^ ^。私の家で軽くお昼を食べ、指ならしにピアノを弾いてもらい、会場まで同行させていただき。これまたモーツァルト祭でご一緒したRさんも駆けつけられ、全部ではないですが一般A部門を聴きました。

Tさんの演奏は、始まりの立ち上がりからとても良くて、音の流れもスムーズで…素晴らしかったです。私は彼女とはもう10年以上のお付き合いになるのですが、いつも常に上を目指してチャレンジされていて、じっくり努力を積み重ねられてきたのを見てましたので…とても良い演奏をあの場でされたことが本当に嬉しかったです。Tさんは私よりも歳上になりますが、いくつになっても真剣で、輝けることを教えてくれる貴重なお友達なんです。本当にいいオーラをもらえて、よし、次は私!!と思った私。

2月11日(日)。最近何かと伴奏させていただくRくん(中3)のプレ・コンサートの伴奏で、小田原の方まで出向きました。この日は異常に温かく、手も冷えないので恵まれた状況でした。Rくんとは直前まで合わせて、でもなかなかぴったりとは合わず、やはり伴奏は難しいものだな…とひしひしと思っていました。

コンサートの本編はオペラを題材にした声楽のコンサートでしたが、その前に「若い芽のコンサート」としてR君が出ることになり、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト第一楽章を演奏しました。ピアノは若干重めでしたがヤマハのフルコン、音響はとても良いところでした。私はやはり緊張とは無縁ではなく、腕もこわばるし出だしのあたりがパッとしませんでしたが(^^;;、Rくんのヴァイオリンが入ってからはいい感じに流れていきまして…いつも合わせることに注力していたのですが、この時は会場の空気とRくんの姿と音にピアノが自然に一致したような感じがあり、音楽として楽しむことができました。R君がまた、いつになく間の取り方がうまかったです。

演奏終えて出てくると、出迎えてくださったRくんのお母様がとても嬉しそうにされてまして。あ、私だけじゃなくて、みなさんにも楽しんでもらえたんだ!と思いました。なぜならR君のお母様はとても辛口で(^^;;、滅多にR君の演奏をホメないんですよ、そのお母様が「良かったよ!会場のお客さんも喜ばれてた、よくやったね!」とR君に。良かった…(^^)。

お客様は温かい方が多く、わたしにも数名の方からお声をかけていただきました。皆さん一様に「オーケストラパートをピアノで弾くのは本当に大変ですよね…」というもの。わかっていただけて嬉しい!と思いつつ、大変そうな弾き方しちゃったかな、たはは…と反省(^^;;。まあでも、R君が良かったから良しとしましょう。

2月13日(祝)またしても昨日のR君と、R君を私にご紹介下さったKちゃん(小6)に集まっていただき。3月にある私の発表会で弾いてもらう、チャルダッシュのデュオの合わせをやりました。みんなでワイワイ検討しながらパートを決め、これで行こう!となったチャルダッシュ。いつもコンクールや演奏会でハイレベルな内容を要求されている2人ですが、今回はとにかく楽しんで弾いてね!と、ノリノリで合わせました。いやあ、楽しい!やっぱりこういう酒場の音楽的な、ジプシー系の曲ってのは、人の心を惹きつけますよね…これが音楽の原点なんだろうなあ。

という3日間。忙しかったけど、楽しくて幸せなひと時でした(^^)。
posted by mintberry at 22:46| Comment(0) | つぶやき

2018年01月19日

なんかヤだな…に敏感になる

2018年最初の日記なので…私が練習している際に、最近大事だなと思うことを書こうと思います。

私に先生がいる話を美容室でした時に。「え!!ピアノの先生なのに、先生がいるんですか??それ以上何を習うんです??」と言われまして。ありますよー、無限にね☆

大人になってからのピアノ歴が、気がつくと子供の時よりも上回っていた今日この頃(^^;;。大人になってから弾いている曲はずっと大体同じレベルなんですが、昨日よりも今日のほうが、弾けるようになったと思っています。もちろん、加齢による記憶力や視力、気力の衰えはあるんですけれども(^^;;。それでも、以前の方が弾けたなあ…とは思わないうちは、進歩してるんだなあ…とほんのり嬉しいです。

さて、以前と曲の難易度レベルがさほど変わらないのに、何を目指すのか…というのは、上級者さんたちの永遠の課題かと思います。結局は、その曲に手が届いた!から、その曲をどれだけ完成度上げて弾くか…になっていくことと思います。この差が、とてもとても高い壁です。

私は、極端に超絶技巧な曲でなければ、まあ大体の曲が音を鳴らせるようになった…というところで、やっとスタートラインに立てた!と思いました、今にして思えばですけど。そしてそこからが、長くて大変だけど、本当に楽しくて、ピアノを学び終える気がしない!と思っています。

さて、曲の完成度を上げるために必要なこととは。色々あるのですが、不安要素を撲滅するのがとても重要です。不安要素とは、平たく言えば「弾きこなせていない箇所」なんですけども、厄介なのは弾いている本人がそれに気づいていない箇所なんですね。

ピアノって、本当に。ノリと感覚、運動神経で意外と弾けるものなんです。私も大人になるまで、ほぼ100%、これで弾いてましたから(^^;;。でも、これ頼りでは必ずいつか破綻するか、もしくはいつまでたってもすり傷だらけの雑なピアノになりがちです。勢いはあるかもしれませんけどね。

なので、楽譜とゆっくり向き合って、色々読み解きながらゆっくり弾いていくことが大事なのですが、慣れてくると上記の「運動神経や感」が知らないうちに出てきて、なんか弾けたように気になりやすいんですね。私も何度もこれで失敗しました。この曲弾けた!と思って本番で弾くんですが、なんで??ってところで崩壊…。

なので私は最近、練習しながらいつも、一瞬でもヤな感じがするところは無いか??と自分の感触を探りながら弾いています。一瞬指が迷う、一瞬頭の中の音符がふわっとぼやける。それでも手が勝手に弾いたりするので意外となんとかなるんですが、それを絶対にほっとかない。本当に骨が折れますけど、いちいち全部必ず立ち止まってなぜモヤっとするのかを検証することが大事です。そしてその箇所を洗い出すには、色々なテンポで弾いてみることもいい方法です。

本来、とても大雑把でガサツな性格なので、私には苦手な作業ではあるのですが(^^;;。これをするとしないとでは、曲の仕上がりが違います。色々曖昧だと、迷いが出て、それがタッチの迷いになり、音が汚くなるんです……少しでもいいピアノが弾きたいと思ってるうちは、これを面倒がらないようにしたいなあと思っています。




2017年12月20日

調律でした

そろそろ調律しないと…とずっと思っていたのですが、今年はグズグズと雨が続いたり変なお天気で。湿度下がったらお願いしようと思って、バタバタしていたらあっという間に師走です…(^^;;。

私のピアノは、中のアクションこそ新しいですが、外側は1913年製のドイツ生まれ、IBACHというアンティークピアノです。ボロボロになっていたこのピアノを買い付けてきて、オーバーホールして販売していた、ヤマテピアノさんで10年ほど前に購入しました。そしてその時にこのピアノを生き返らせた調律師さんに購入当初から調律をお願いしています(^^)。

実は、前日からFの鍵盤が全く鳴らなくなってしまって…とお伝えしたところ。作業が始まりました。
0F9A3FF7-32DE-4484-99D0-7231C6C879CB.jpeg

ピアノって、こんな風に引き出しみたいになってるんですよ。いつ見ても、精巧ですごい数のパーツで出来てるなあ…と感心してしまう…
601A028D-CEA3-419D-93F8-DA135D0CBA22.jpeg

アクションごと引っ張り出して入念にチェック。
CE28C5B9-C230-4898-8AAC-970C5874FB6F.jpeg

この白丸の部分だけ、おかしいですよね。ココがFの鍵盤だそう。
76EC359B-D62A-4093-A907-25891DDAAFD9.jpeg

この小さなひもが切れてしまって、ハンマーが上がらなかったそうですよ。
D7B51E07-1DBF-43DB-93DB-6C95AFB1BB34.jpeg

昔のピアノですし、替えのパーツなど取り寄せも難しいので、慎重に修復してもらいまして…直りましたFの鍵盤のアクションがこちら。
87D924D6-E6A3-4E58-85B0-D953D48FC6CA.jpeg
白丸のところが、新しくなったひもの部分ですね。

いやあ…ピアノってほんとにすごい。パーツは8000個に及ぶそうです。ピアノをよく知らないチビちゃんに、グランドピアノはアップライトよりも中が見えやすいので、すごいでしょ!大事に弾こうね(^^)と見せてあげたりします。
posted by mintberry at 20:03| Comment(0) | つぶやき

2017年12月19日

練習しない生徒さん

ピアノを習う上で、一番重要なのは言うまでもなくどれだけ練習するかです。大人の場合、どれだけ効率的で良い練習をするか…が大事で、一概に練習量と成果は比例しませんが、ここではそういう話は置いておいて、子供の生徒さんの練習についてお話しようと思います。

練習しない生徒さんはお引き受けしません…という先生も少なくないようで、それくらい練習が大事なのですけども。ピアノというのは、いまだにお子さんの習い事の代表格のようなところがあり、多くのお子さんがレッスンを始めるのは喜ばしいことなのですが…「ピアノ習いに行けば、すぐにエリーゼが弾ける!」と思うチビちゃんも少なくないようで…。私の経験では…悲しいかな、ピアノを「弾く」ことが好きで、スタートダッシュがかかっている子ほど、その傾向が強く…割と早くに理想と現実の壁にぶつかり、やる気をなくしていくことがあります…。エリーゼはそんなに簡単に弾けないんですよ…。むしろ、なーんとなくお母さんに手を引かれてやってきて、いつのまにか毎日少しだけ練習するクセがついた子の方が上達が早かったり。

さて、壁にぶつかったチビちゃんは、やる気を失って練習しなくなっていきます。特に、耳が良くて覚えて弾いてしまう子も注意が必要で、楽譜を読もうとしなくなるんですね。これは、レベルが上がるごとに苦しくなるので危険です。まあこういう生徒さんの場合、暗譜はとても強いですけども(^^;;。なので、導入の間に一番私が神経を割くのは、楽譜を読んで弾いてもらうことです。大事なことは他にもたくさんあるけれど、このクセは最初につけておきたいのが私の考えです。そもそも、生徒さんが練習を嫌がる理由の上位に上がるのは、楽譜が読めない・読むのが面倒のようですしね…。

ちょっと論点を変えまして。練習しない生徒さんの親御さん、きっと多かれ少なかれ、先生に申し訳ない…と思ってらっしゃると思うのですが。先生の立場で、練習してこない生徒さんをどう思うのか、書いてみたいと思います。

練習できなかった理由が、一時的なものの場合。例えば、学校の試験や、風邪をひいていた…など。その場合、私は別に気になることはないです。それなら仕方ないね〜と、一緒に練習するレッスンに切り替えます。

ですが、色んな理由で練習不足が慢性的に続く場合。それが嘘か本当かは、弾き方を見ていればわかってしまうんです。ほんとに時間が取れなくて残念だと思っている子は、レッスンに来た時だけでも一生懸命弾こうとします。そういう場合は、気の毒だなあ…と私もその時に出来るレッスンを考えますし、苦にならないです。

問題は、いろいろ理由をあげつつもレッスンが始まると本当につまらなさそうに、又はイライラしながら弾く子の場合。あ、多分ピアノやめたいんじゃないかな…と思うんですね。まあでも、ピアノは好きだけど、何か問題があってうまくいかなくてイラっとしている生徒さんもいますので(例えば譜読みの仕方がわからないとか)、そこはまず検証が必要なんですが。

検証の結果、どうやら練習そのものが嫌いだし、当然うまく弾けないし、苦しい…に陥っている場合。親御さんは生徒さんとよく話してみていただきたいと思います。割とよくあるのが、親御さんがどうしてもピアノを弾かせたいと思われてる場合。きっと理由は色々おありだと思いますが、例えば本当はサッカーが好きなのにピアノをやらされているお子さん、さぞかししんどいと思います。お子さんは、意外とお母さんに気を使って、やめたいと言えないもののようで…。ですが、ピアノはものすごく時間を取られる習い事です。貴重な時間をやりたくないことに取られて、下手すると怒られて…というのは、あまりにも酷ではないでしょうか…。実は私も、教えていて一番しんどいのは「つまらなさそうにピアノを弾いている生徒さん」です。究極を言えば、上手だけどつまらなさそうな子より、下手だけど一生懸命な子の方が、私の場合レッスンはずっと楽しいです。ピアノは、学校の勉強とは違うので、無理にやることは全くないのになあ…と思うんですね。

あとは、先生との相性の問題もあります。先生をあまり好きではなかったり、トラウマになるような一言があったり…と、様々な理由で、それだけでもう練習できなくなるものです。その場合は、思い切ってピアノを一旦やめるか先生をかえてみて下さい。

それと、これも意外とあるケースなのですが…お家の楽器がキーボードの場合。デジタルピアノではないです、持ち運び出来るような大きさの、浅い軽い鍵盤ですね。長々使われてますと、どうしても先生の家のグランドピアノとタッチが違いすぎて、家では弾けるのに先生の家で弾けない…と生徒さんがやる気を失いやすいです。子供心に、ウチのはピアノじゃない…と思うのかもしれません…。

あとは…どんなにのんびりでも、間違いだらけでも。少しでもいいところがあれば、是非ほめてあげていただきたいです。ウサギとカメの話ではないですが、コツコツ地道に続けた子が、要領良く上手に弾く子よりもいいピアノを弾いたりします。私がとても尊敬して大好きだった先生方はみなさん、どんなに下手でもまずはいいところをしっかりほめて下さいました(^^)。その後に怒涛の直しが入りましたけど(^^;;。厳しいことはいくらでも言えるけど、どうせならホメられて、少しくらい調子にのって、楽しく練習してほしいなと思います。ピアノは、長い、長〜い道のりですので(^^)。



posted by mintberry at 22:04| Comment(0) | 生徒さん